格安スマホについて 2016/7/2
ガラケイから格安スマホに切り替えて半年が経ちました。最近はTVでの勧誘も本格的になりましたので切り替える方も増えていると思います。今更という気もしますが、いろいろな方法がありますのでなにか参考になることがあればと思いポイントのみ紹介します。
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費用の比較 1 スマホの月額利用料 固定費 1,231円(税込み) + 通話代 + SMS送信料 で 1,400円から2,000円弱(平均1600円) 2 スマホの購入費用 本体 + ケースカバー + フィルム保護膜 + 送料と払込料 で 25,000円 3 これまで利用していたガラケイの月額利用料 端末の費用も含めて 毎月2,000円強 ガラケイとの差額 月額利用料金の平均 1600円+スマホの購入費用を24ケ月で償却すると月1000円 なので 合計2600円/月 ガラケイと比べると 600円程度高くなったが、4年間(48ケ月)利用すれば月額償却額(定額)は500円なので差はほとんどなくなる。 |
スマホの仕様 [ CPUの性能、メモリー容量、画質により価格差が大きい。] 今回購入したのは Andoroid 5.1で画面サイズは5インチのもので詳細SPECは下記の通り MediaTek MT6735 プロセッサー クアッドコア 1.30 GHz 12.7 cm HD (1280 x 720) 8 メガピクセル (Rear Camera) 8 メガピクセル (Front Camera) 2 GB RAM 記憶容量 16GB |
スマホにした利点 何よりもパソコンを利用する時間が少なくなった。 音声認識で検索が簡単になった。 (例えば「天気予報」と言ううだけで現在地の時間帯別の天気予報が表示される。) 文字列検索も「検索したい文字列を指で指す」と検索に連動する。 ホームページはパソコンと同じように閲覧、検索が自由に行える。 (ガラケイはキャリヤ毎にHTMLの仕様が異なりそれに対応した開発が必要だったので閲覧できないサイトが多かった) MVNOの場合高速利用の容量契約をしないと外出先では遅くなるが、自宅ではWIFIで接続するので早い。 旅行先でもWIFIサービスが提供されてホテルが増えておりあまり不便は感じない。 メールはGMAILを利用。パソコンへのメールは転送設定によりスマホで閲覧できるようにした。ただし、添付資料の閲覧には制約がつく。 SMSの使い勝手が良い。SMSは電話番号で短いメッセージのやり取りを行う機能でガラケイより使いやすい。 メニューをタップしてやりたいことを選ぶのでわかりやすく簡単になった。 使いこなしているわけではないが無料のアプリが多く便利になった。 ・歩数計 ・ナビゲーション(行先案内) ・防災速報 ・カメラ、電卓など (ガラケイと同じ機能だが手書き対応の電卓もある) ・その他 (不要ファイルの掃除、ウィルス防御、ファイルマネージャー、バッテリー情報、節電設定などの利用支援機能) ※ 通信可能エリヤは大手通信業者(ドコモなど)の設備をMVNOが借りているので大手と変わらない。 スマホの弱点 ほぼ毎日充電が必要なこと。万歩計、GPS機能、ニュース、緊急警報などを使うと2日持たない。 (旅行などに備えて直流充電器を購入した) ガラケイより少しサイズが大きくなった。(重さは気にならない) 電話の受信で慣れるまで間違うことがある。 (親しい人と練習しておいたほうが良い) 今回の切り替えの整理 1. SIMフリー端末を自分で購入する。 2. MVNO事業者が提供する割安なモバイル通信業者と契約してSIMカードを入手する。 3. 購入したSIMフリー端末に通信業者より入手したSIMカードをセットアップする。 4. WIFI設定を自宅無線ルーターを登録する。 ※ SIMフリーだと端末は通信業者に無関係に自分で買い替えができる。 逆に端末はそのままでSIMフリーの通信業者間だと切り替えができる。 |
補足 スマホの基本操作 | |
タップ | 指でタッチスクリーンを軽く1回たたくこと。 (クリック) |
ロングタップ | 指でタッチスクリーンを押さえた状態のまま、しばらく指を離さないこと。 |
ダブルタップ | 指でタッチスクリーンを軽く2回たたくこと。(ダブルクリック) |
フリック | タッチスクリーンに指で触れて軽く払う(スライドさせる)こと。 |
ピンチイン | タッチスクリーンを2本の指でをつまむように動かし、画面を縮小させる操作のこと。 |
ピンチアウト | ピンチインの逆で、2本の指で広げるように動かし、画面を拡大させる操作のこと。 |
ドラッグ | タッチスクリーンに指で触れたままスライドさせて、任意の位置で離すこと。(マウスと同じ) |
なお、必要な知識はネットで入手できますがアプリの導入方法や一通りの情報を得るため市販の本を一冊購入しました。 |
補足 格安スマホ 選定の5つのポイント 参考 IT_Pro by 日経コンピュータ のサイト | |
1 格安スマホには 2つの種類がある。 |
● 「音声通話SIM」。070・080・090で始まる携帯電話番号による音声通話の発着信とインターネットアクセスの両方が可能 ● 「データ通信SIM」。インターネットアクセスのみ対応している。音声通話は利用できない。価格は安い。 ※ 私の場合は 1で利用。 また、電話番号は「携帯電話・PHS番号ポータビリティー」(MNP)制度を利用してガラケイの電話番号を引き継いだ。 |
2. ショートメッセージ(S MS) は便利でよく使う 。 |
● データ通信のみのSIMやガラケイとも電話番号で短いテキストを送受信できる。 メールアドレスもいらないので大変便利。 |
3.電話代の定額制もある。 | ●電話料金は30秒20円。電話の利用頻度が高いなら定額制を選ぶ。。 |
4.料金プランの種類は5つ | ●月単位 月間使用量が一定。超えると月の残り日数は低速になる。 ●日単位 1日の使用料が一定。超えると低速になるが翌日は回復。 ●段階性 利用料に応じて価格が変わる。使いすぎると割高。 ●使い放題 価格は高い。 ●高速枠の契約無し ※ 私の場合は、屋外の仕様は電話とSMSが中心なので高速容量の契約はしていない。 インターネットもニュースや検索が主な使い道なので200kでもあまり問題にならない。 YAHOOナビによる経路選定は少し遅いが利用できる。 アプリのダウンロードなどは自宅のwifi環境でおこなっている。 |
5.高速利用は使わない指定 もできる。 |
● 4の料金プランを契約した際、余裕を持って利用したいときは高速利用の使用枠が指定できる。 |
その他 家族で枠を共用したり とか、切り替え時の一時費用の問題とか、故障や紛失時の保険制度などがある。 上段のメモにも記載しているが、 機種の選定 (表示画素や撮影画素、文字の見やすさ、CPU、メモリー容量、Versionなど) 購入・契約時のSIMカードの差し込みなどの作業 など自分で決めたり設定することが少々あるので慌てないように。 |